京都本線 開業前夜(大正14年10月~昭和3年10月末)
新京阪鉄道は,現在の阪急京都(本)線の前身にあたり,大正11年6月に京阪電気鉄道の”子会社”として創立.大阪~京都(四条大宮)間を最短距離かつ最速で結ぶ事を念頭に掲げ京都本線の建設を進めます.大正14年10月に淡路~天神橋(現:天神橋筋六丁目)間が開業.昭和3年1月に京都本線の淡路~高槻町間が開業し,順次,京都方面への延伸をすすめました.

営業御案内:大正14年10月以降
淡路~天神橋間が開業した頃の案内パンフレット.線路案内に淡路から京都へ至る路線が破線で示されている.


絵葉書(天神橋駅):大正14年10月以降
大阪側ターミナルとして建設された天神橋駅を写した絵葉書.天神橋駅は新京阪ビルディングの2階に内包した3面5線の高架駅であった.同ビル内にはマーケットや貸室に加え,6階には新京阪鉄道本社が置かれていた.

新京阪鉄道株式会社 事業概要:昭和2年3月
京都本線開業前に発行された会社の沿革や事業内容がわかる史料.裏面はその当時の定款が書かれている


新京阪電車 沿線御案内:昭和3年2月発行
新規開業区間である淡路~高槻町間の沿線名所を加えた沿線案内

開通記念 昭和3年1月:
淡路~高槻町間開業時に発行された絵葉書.建設工事の現況や 京都本線開業に合せて導入された車両が絵柄に使用されている.


